サブスクには便利で魅力的なサービスがたくさんあります。
特にエンタメ系のサブスクはどれも魅力的で、気付いたらいくつも契約していたという方も多いかと思います。
以前の私もそうでした・・・・恐ろしい・・・
ところで、サブスク貧乏という言葉を知っていますか?
サブスク貧乏とは?
サブスク貧乏とは一つ一つのサービスが高くない為、気付くといくつも契約して予算をオーバーし、貧乏生活になってしまう状況です。
普段サブスクを利用している方でも、どのサブスクに毎月いくらかけているか?
すべてを把握していない方は少ないかも知れません。
【結論】サブスク貧乏から脱出する秘訣はこの2つです。
時間は有限、予算も有限です。
この記事を読むことで日々の生活の満足度を下げず、予算内で最大限楽しめるようになります。
予算管理をしながら、サブスクを最大限に活用し、より健全により楽しい生活を送りましょう。
サブスクの予算管理術
サブスクにはエンタメ系の他に様々なサービスがあります。
家具や家電のレンタル系、電動歯ブラシレンタルやビールサーバー貸出しなどもあります。
ですが、サブスクと知らずに加入しているサービスも実は様々あります。
例えば
これらをサブスクと気付かずに加入している方も多いのではないでしょうか。
NHK料金は見ないのであれば、退会しても良いでしょうし、新聞と同じニュースもネットで得ることも出来ます。
一つのサービスは安くても塵も積もればです。
一度すべてのサービスを見直して検討してみることをおすすめします。
サブスク予算の決め方
ここからは収入による、予算の立て方と重要性を解説していきます。
収入と支出をチェックすることは、予算管理の基本。
予算管理のフローチャートはこちらをご覧ください。
- 収入の確認
- 支出を計算
- 余剰金があれば一部をサブスクに
- サブスクの種類と数を選択
- サブスクの合計金額を計算
- 予算内に収まるか確認
- サブスク契約開始
余剰金がない場合は支出を見直しましょう。
- 支出を見直して余剰金を作る
- 余剰金を作れたら、、上記の⓸から進める
- 余剰金を生み出せない場合はサブスクを一時延期する
以下詳しく解説していきます。
収入と支出をチェックしよう
予算管理の第一段階は収入と支出の把握です。
月々の給与、副業、また他の収入があればリストアップします。
次に支出ですが面倒なものは長続きしません。
家計管理のポイントは、抜けもれと継続です。
抜けもれなく簡単に管理するためにはアプリを使う事をおすすめします。
この3つのアプリはクレジット連携も出来て便利です。(これは案件でも何でもないです)
ちなみに私が使っているのはマネーフォワードME。(参考までに・・・」)
固定費と変動費の大まかなリストは以下の通り。
人によってこれ以外の支出もあると思うので、あくまで参考にしてください。
固定費の見直し、特に光熱費や通信費であれば、比較サイトを使うのが便利です。
例えばスマホ台であれば【価格.com】
電気代であれば【エネチェンジ】
ガス代であればガス比較サイト【エネピ】
などです。
食費の節約も出来ますが、外食やコンビニに行かなければそれほど気にしなくて良いです。
ここで重要なのは予備費。
予備費とは年間いくらかかるかわりずらい費用
予備費に含まれるのは
家電やスマホの買い替えや修繕費などは、あらかじめ予算を組んでおくことで急な出費がなくなります。
予備費も含め収入の範囲内の予算を立てる⇒余った予算を余剰金としてサブスクに使う。
この順番を守ってください。
サブスクの選び方
先ほど、サブスクと一口に言ってもエンタメ系、家具や家電のレンタル系、食品、ビール、家具家電レンタルなど様々あると紹介しました。
サブスクを選ぶポイントには、以下の考え方があります。
例えば、音楽や映画が好きで、エンタメ系のサブスクを契約しても、使ってみたら料金に見合うほど活用できない場合もあります。
その場合はだらだら継続せず一旦解約、再度検討をおすすめします。
また、口コミやレビューのメリットやデメリットも判断材料になります。
サブスクは生き方でもある
まずはそのサービスや商品が、自分の生活に関わっているか考えてみてください。
飲食は生活に密接に関わりますが、エンタメ系はなくても生活が出来ます。
ですが人によって、映画や音楽が好きで生活の一部になっている方もいると思います。
人生において何を重要視して生きるか?
少々大げさですが、サブスクは人それぞれの生き方と言えるのではないでしょうか。
とは言え予算はオーバーしないように注意して下さい。
まずは自分にとって必要なジャンルのサービスをピックアップしてみましょう。
サブスクサービス比較
ジャンル別にピックアップしたら今度はサービスの内容と料金を比較します。
サブスク比較には個人ブログを参考にしてください。
例えば【動画配信比較】などと検索するとこのような表が出てきます。
無料期間 | 料金(税込み) | ジャンル | レンタル有無 | ポイント | 同時視聴デバイス数 | |
---|---|---|---|---|---|---|
Prime video | 30日間 | 600円 | オリジナル作品あり | あり | あり | 3台 |
Netflix | なし | 広告つきスタンダード:790円 スタンダード:1,490円 プレミアム:1,980円 | オリジナル作品多数 | 無し | 無し | 広告付きスタンダード:2台 プレミアム:4台 |
U-NEXT | 31日間 | 2,189円 | 独占配信多数 TBS番組 書籍 アダルト作品 | あり | 毎月:1,200円分 初回:600円分 | 4台 |
hulu | なし【提携先あり】 | 1026円 | オリジナル作品 日本テレビ作品 | 無し | 無し | 2台 |
Disney+ | スタンダード:990円 プレミアム:1320円 | ディズニーピクサー作品 MCU スターウォーズ作品 | 無し | 無し | 4台 | |
DMM TV | 1ヶ月 | 550円 | アニメに強い 地上波ではできないバラエティ番組 アダルト作品 | あり | 550ポイント | 4台 |
DMMTV×DAZN | 無し | 2980円 | DMM TV +スポーツ | あり | 550ポイント | 4台 |
DAZN STANDARD | au・UQ mobileから 初回申し込みで一か月間 | 4200円 (2月14日より) | スポーツ専門 | 無し | 無し | 2台 |
ABEMAプレミアム | 14日間 | 960円 | 映画よりオリジナルTV番組に強み | 無し | 無し | 2台 |
【TSUTAYA DISCAS】 | 30日間 | 2,052円 | サブスクにない作品が魅力 | 新作は8枚旧作無制限 | 無し | ー |
表は以前の私のブログですが、どのジャンルでもこのような記事がありますし、比較するターゲットを絞ることも出来ます。
例えばこのような記事(Netflix、U-NEXT、アマプラ比較)です。
サブスク支出の優先順位を考える
先ほど「サブスクは生き方でもある」と大げさに書きましたが、これは半分は事実。
一般的には健康や飲食に関するものや、学業や仕事に関することが生活に関するサービスと言えます。
ですが、中には三度の飯より映画が好き、音楽が好きという方もいるのです。
人生の満足度は人それぞれ。自分が重要視するサービスを優先的に選ぶことが人生を豊かにしてくれます。
その場合でも余剰金の範囲内で利用することを忘れないようにしましょう。
サブスク支出は自分にとっての優先順位を考えることが重要です。
サブスク節約の注意点
予算内でサブスク選びが済んだら契約と行きたいところですが、その前に以下の事を確認しましょう。
サブスク節約の注意点はこちら
サービス解約の仕方や無料期間を把握
初回登録の場合は無料期間を利用しましょう。
無料期間が過ぎてしまったり、解約の仕方がわからなかった。解約したつもりでされていなかったなどの失敗談も口コミに上がっています。
次回、契約時は期間と解約の仕方も確認しておくことをおすすめします。
例えば【TSUTAYA DISCAS】は宅配レンタルの為、退会する前に返却済みであることが必要です。
すべてのサブスクの退会の注意点を網羅しきれないので、「~サービス退会注意点、退会」などで簡単に調べることが出来ます。
サービス特典や年額割引を利用する
サブスク契約時、キャンペーンを知らずに損してしまう場合もあります。
特に初回登録無料の特典は多いので抜けもれないよう気を付けてください。
また、期間限定でキャンペーンを行っている場合、情報が古くキャンペーンが終わっていることもあります。
ブログ記事に限らず、参考にする場合は出来るだけ新しいものを参考にしましょう。
1つのアカウントで複数人で視聴できるサービス
例えばU-NEXTは月額2,189円と高く感じますが、最大4つのデバイスで視聴できます。
4人家族がいる場合は、一人あたり547円となりお得と言えます。
動画配信サービスの料金と同時視聴デバイス数をまとめたのがこちら
無料期間 | 料金(税込み) | 年間プラン(税込み) | 同時視聴デバイス数 | |
---|---|---|---|---|
Prime video | 30日間 | 600円 | 5,900円 | ・最大3台 ・同じ作品は2端末まで |
Netflix | なし | 広告つきスタンダード:790円 スタンダード:1,490円 プレミアム:1,980円 | 無し | 広告付きスタンダード:2台 プレミアム:4台 |
U-NEXT | 31日間 | 2,189円 | 無し | :4台 |
hulu | なし | 1026円 | 無し | ・最大4台 ・同一の作品は2台まで |
Disney+ | なし | スタンダード:990円 プレミアム:1320円 | スタンダード:9900円 プレミアム:13200円 | :4台 |
DMM TV | 1ヶ月 | 550円 | 無し | :4台 |
DAZN STANDARD | au・UQ mobileから 初回申し込み 一か月間 | 3200円 | 無し | :2台 |
またユナイテッド・シネマ豊洲やTOHOシネマズ梅田も新宿ピカデリーなどの映画館はU-NEXTと提携しキャンペーンを行っています。
年額サービスでお得に契約
サブスクは一つのサービス料金が安く、エンタメ系だと1000円以下から2000円前後。
ですが、月額1000円でも年額換算で12000円にもなります。
例えばPrime videoは月額600円ですが、年間プランだと年間5900円
通常だと600X12か月=7200円
年間1300円お得になります。
数カ月試して継続したいと思ったら、年間契約にしてしまった方が良いと言えます。
ここからは余談ですが、Prime videoはAmazon primeの中の一つのサービスに過ぎません。
料金には以下のサービスが含まれています。
Amazon primeは年間契約してもコスパの良いサービスだと思います。
定期的なサブスクの見直し
サブスクの見直しは、3ヶ月~半年ごとに行います。
理由は、3ヶ月ほど利用するとライフスタイルの変化もある為、その時の必要性の判断がつき易くなります。
見直しの際は以下を確認します。
例えば10作品視聴すれば元が取れるサービスを、実際利用したら時間がなくて10回視聴も難しかった。
これではサブスクサービスの意味がありません。
特に利用頻度と価格を重点的に検討しましょう。
また、加入しているサービスの把握にはサブスク管理アプリも便利です。
その名も【サブスク管理】です
このアプリはサービス名、金額、支払日、支払い方法を登録し毎月の金額を算出するシンプルなものです。
- App Store:サブスク管理【サブスクリプション・固定費をお得に管理】
- Google play:サブスク管理【サブスクリプション・固定費をお得に管理】
サブスクはアプリで管理、今後のサブスク見直しに活用してください。
結論:サブスク貧乏から脱出!
この記事では気づいたら加入している。加入しているのを忘れている。
いくつも契約して毎月の支出が予算をオーバーし、貧乏生活になっいる。
そんなサブスク貧乏にならない為の方法を以下にわけて解説してきました。
- サブスクの予算管理術
- サブスクの選び方
- サブスク節約の注意点
この中で予算管理は特に重要です。
また予算管理は家計管理でもあります。
検討して加入し必要でないものは解約。自分の考えで取捨選択出来れるようになっていきましょう。
「私はサブスクに一切入らない」と毛嫌いする方もいるかも知れませんが、私的には便利なサービスは利用した方が良いと思います。
何事もバランスが大事。
私が勧めたサブスクで皆さんの暮らしが苦しくなるのは悲しいです。
上手に節約しながら人生を楽しんでいきましょう。
ではまた
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