「アレクサ音楽かけて」など音声操作ができるスマートスピーカー【Amazon Echo】シリーズ
普段の生活に便利なさまざまな機能を利用することができます。
ですが、【Amazon Echo】シリーズは種類も多く選びきれない方も多いのではないでしょうか?
タッチパネルディスプレイを搭載した「Echo Show」、スピーカータイプ、ワイヤレスイヤホン型の【Echo Buds】や車載型の「Echo Auto」など様々ありそれぞれ機能も違います。
この記事では「スマートスピーカーに興味があるんだけど、どれを選べばよいかわからない」という方に、【Amazon Echo】シリーズを徹底比較します。
【Amazon Echo】シリーズを網羅し参考になる記事にしますので、最後まで読んで頂けると嬉しいです。
【Amazon Echo】シリーズには何がある?
最初に【Amazon Echo】シリーズにはどんなタイプがあるのか解説します。
【Amazon Echo】シリーズには以下のタイプがあります。
【Amazon Echo】シリーズには様々あり、手の届きやすい値段だと、画面なしのスピーカータイプの【Echo】になります。
スピーカータイプの【Echo】
スピーカータイプの【Amazon Echo】は大きくは5種類あります。
各デバイスの特長はこちら
それぞれのデバイスでできること、おすすめの人をまとめて解説していきます。
Echo Pop(第1世代)
2023年5月末に発売の【Echo Pop】は、リーズナブルな価格が魅力でコンパクトなので、買いやすいモデルでカラーもポップ。
スマートスピーカーを始めて使う方にはお手頃で試しやすいデバイスです。
各部屋に増設したいなど、2台目の購入を検討されている方にもおすすめです。
【Echo Pop】の機能
【Echo Pop】はエントリーモデルではありますが、基本的なことは機能は網羅しているので使いやすいデバイスです。
Echo Popがおすすめの人
【Echo Pop】は【Amazon Echo】シリーズの中で一番リーズナブルなため、「とりあえず使ってみたい」「基本性能さえ使えればよい」という人に合っています。
【Echo Pop】はこのような方におすすめです。
Echo(第4世代)
【Echo】は最もスタンダードのデバイスです。
Echo Dotと似ていますが値段が3000円ほど違います。
【Echo】はEcho Dot( 第5世代)にそっくりですが、違いを一言でいうと音質です。
EchoはDolby Audio対応となっており、ステレオ音源でも広がりのあるサウンドで楽しめるので、リビングなどの比較的広い空間に設置するのに最適です。
またサイズはEcho Dotに比べだいぶ大きいです。
とは言え広いリビングで音楽を楽しみたい方や、テレビにスピーカーとしてつなぐとテレビの音質をあげることが出来ます。
※テレビにつなぐに場合は有線となります。
Echoの機能
【Echo】の機能は【Echo Pop】と差はあまりありません。
ですが、昨日の一つ温度センサーは、設定すると気温の変化によって、エアコンを自動で操作してくれるなどの機能が使えます。
温度管理が必要なペットを飼っている方には便利な機能です。
Echo がおすすめの人
【Echo】( 第4世代)はこのような方におすすめです。
設置スペース的に難しいという人は、次に紹介する「Echo Dot」「Echo Dot with clock」を検討してください。
Echo Dot( 第5世代)
【Echo Dot】は現在第5世代となりました。
【Echo】(( 第4世代)と比べサイズも小さく置きやすいです。
音質面ではEcho(第4世代)負けますが、置きやすさ(サイズ)出来る事の豊富さ(温度センサー付き)コスパ(価格)を考えるとスピーカータイプで最もおすすめしたいデバイスです。
【Echo Dot】( 第5世代)はデジタルの時計が表示される
通常の【Echo Dot】があります。
Echo Dotの機能
【Echo Dot】の機能はEcho(第4世代)とさほど変わりません。
音質面では【Echo】に負けるとは書かせていただきましたが、それでも前の世代に比べ音質は強化されています。
【Echo Dot】は先代より10%の大型化したスピーカーによる音質の強化、タップ操作の対応、温度センサーの搭載などがなされています。
【Echo Dot with clock】はディスプレイ搭載
【Echo Dot with clock】のLEDディスプレイで以下の事を表示します。
- 時計
- 天気アイコンと気温
- 音楽再生時にはアーティスト名や曲名
【Echo Dot】と【Echo Dot with clock】はコンパクトでどんな場所にも設置しやすいです。ベッドサイドや書斎のデスクの上といった限られたスペース導入には検討したい1台です。
また置き場所に困ったり、キッチンに置きたい場合は壁にそなえつける方法もあります。
Echo Studio(第1世代)
Echo StudioはEchoシリーズの中で最も高音質に特化したデバイスです。
スピーカーから発せられた音を、本体に搭載された7つのマイクで検知。再生環境に合わせて自動で最適化し、1台で空間を満たすようなサウンドを生み出します。
Amazon Music UnlimitedなどでHD音源やハイレゾ配信されているコンテンツを「空間オーディオ処理技術」を用いて聴くことが出来ます。
【Echo Studio】の機能
【Echo Studio】はハイクオリティなスピーカーを探している方で、スマートスピーカーを使ってみたい方にはおすすめです。
画面付きの【Echo Show】
【Amazon Echo】シリーズで画面付きのデバイスが【Echo Show】シリーズです。
画面付きは映像作品が見れることビデオ通話ができることがの利点です。
ビデオ通話を詳しく知りたい方はこちら
【Echo Show】シリーズで再生できる動画
【Echo Show】のラインナップはこちらです。
各デバイスの価格と特はこちら
それぞれのデバイスでできること、おすすめの人をまとめて解説していきます。
Echo Show 5(第3世代)
【Echo Show 5】は【Echo Show】シリーズの中で最新の機種です。
またディスプレイ付きの【Echo Show】シリーズをとりあえず試したいなら、手ごろな【Echo Show 5】がおススメです。
【Echo Show 5】の機能
など動画鑑賞に対応しています。
Echo Show 5がおすすめの人
【Echo Show 5】はサイズが小さいため、ベットの横になりながら気軽に映画やPrime Videoを見たり、料理で手がふさがっている場合にも音声操作でPrime Videoを観ることも出来ます。
【Echo Show 5】はこのような方におすすめです。
画面付きのデバイス導入を検討している方にはおすすめですが、画面のサイズに物足りなさを感じるかもしれません。
Echo Show 8 (第2世代)
Echo Show シリーズでちょうど真ん中に位置するデバイスがこの【Echo Show 8】です。
こちらは以前書かせていただいた【Echo Show 8】のレビュー記事。
【Echo Show 5】は動画を観ることは出来ますが、サイズ的に物足りないという方は【Echo Show 8】がおすすめです。
【Echo Show 8】の機能はEcho Show 5と変わりません。
ですが、スピーカーも2基付いてるわりに、【Echo Show 5】との価格差は約2000円とあまりありません
テレビを持っていない方やテレビをつけるのが面倒な方、映像作品を観るのにもちょうど良いサイズです。
Echo Show 10
【Echo Show 10】はディスプレイサイズが10インチと1番大きいことに加え、「モーション機能」が搭載されています。
「モーション機能」は人の動きをセンサーが感知し、自動でその人の動きに合わせてディスプレイを動かしてくれるという機能です。
ディスプレイを動かすという動作を自動で行えるのは【Echo Show 10】だけの特別な機能です。
小さなお子様や高齢な家族が家にいて心配という方にとても人気な商品です。
Echo Show 15
【Echo Show 15】は壁掛け型のデバイスです。
一番の特長は画面の大きさと、スマートホームの一括操作です。
スマートホームの一括操作
対応するスマートホームデバイスをホーム画面で操作するだけでなく、ダッシュボードで一元管理することもできます。
例えば、映画を見ながら各部屋に置かれたEcho Show 5で赤ちゃんの様子をカメラ映像で確認したりも可能です。
画面を分割し様々な状況が一度に確認できるのが便利です。
家族に一人一人に合ったカスタマイズ
【Echo Show 15】は家族一人ずつにプロフィールを作成して、ビジュアルIDと音声IDで個人を認識します。
画面の前の人物が誰なのかをAlexaが認識し、その人の予定、個人宛メモ、最近再生した音楽などを表示することが出来ます。
家族が多いご家庭やスマートホーム化が進んでいる家庭にはぴったりのデバイスです。
機能特化型【Echo】
【Amazon Echo】シリーズには画面付きのEcho ShowシリーズやスピーカータイプのEcho Popシリーズ以外のデバイスがあります。
【機能特化型 Echo】はAlexa機能を拡張するような位置付けです。
【Echo Hub】スマート家電操作
【Echo Hub】は、Alexa対応のスマート家電のコントロールパネルです。
音楽や写真の再生を楽しんだり、カレンダー管理やレシピの検索や「定型アクション」も利用できます。
Echo HubとEcho Show15の違い
【Echo Hub】は【Echo Show 15】の違いをまとめると
それなら買う必要ないという意見がありそうですが、あえて利点をあげるならスマートホーム製品の接続性です。
- wifi
- Bluetooth
- Zigbee
- Thread
- Matter
Echo Show15はZigbeeとThreadという規格には非対応です。
とはいえ簡単にまとめると
カメラ付きので大きいのがEcho Show15、カメラなしで小さいのがEcho Hubという観点で選んでいただければと思います。
【Echo Buds】ワイヤレスイヤホン
【Echo Buds】は装着したままAlexaに話しかけるだけで、聴きたい音楽を流したり指定した人に電話をかけたりできます。
一言でいうなら音声操作ができる、ワイヤレスイヤホンです。
【Echo Buds】はスマホを取り出さずに以下のことが出来ます。
Alexa以外の音声アシスタントにも対応。外出先の補助的な使い方ができるデバイスです。
【Echo Auto】(第2世代)車載専用のデバイス
【Echo Auto】はスマホのAlexaアプリと連携してハンズフリーでAlexaの操作を実現するカーアクセサリーです。
Alexaアプリがインストールされた端末(スマホなど)をカーオーディオやカーナビと接続します。
【Echo Auto】の機能
まとめるとアレクサアプリを音声操作できるデバイスです。
まとめ
この記事では【Amazon Echo】シリーズをすべて紹介してきました。
私なりにまとめると
となります。
一度に複数台導入するのは難しいとは思いますが、まずは【Echo Pop】を1台試しに導入してみるのをおすすめします。
また購入するときはAmazonセールを利用するのが、安価になっている場合がありますのでおすすめです。
皆さんの暮らしがより快適になりますように。
ではまた
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