2023年がスタートしました。日本のレッチリファンにとって特別な年になるであろう2023年。10月公演はフェスやイベントが多かった印象。その中でもEddieが初披露されたり、高校でのライブがあったりと、ある意味 特別な1カ月でした。
Eddieはreturn of dream canteenに収録されている曲で、ヴァン・ヘイレンのギターEdward Van Halen に捧げられた曲。
もし配信で聞きたければこちら
この記事では2月日本公演に向けて、2022年のライブ映像とセットリストで10月の活動を振り返ります。
約16年ぶりとなる単独来日公演。2023年2月に東京ドームの模様がなんとWOWOWで独占放送/配信されることが決定しました。自分も東京公演は行けないので、見たいなと思ったのですが・・・
加入料は2530円(税込み)ということでちょっとお高めではあります。
ですが、音楽やスポーツ関連などほかの配信サイトに負けないコンテンツがあり、特にスポーツが見たいなら十分もとが取れると思います。最近はオリジナルドラマにも力が入っているようです。
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それではさっそく10月の公演を見ていきましょう。
10月9日 テキサス州 オースティン Austin City Limits Music Festival2022
Austin City Limits Music Festivalはテキサス州 オースティンの Zilker Parkで毎年10月に行われるフェス。2023年は10月7日~9日 14日~16日と二週間にわたり開催。レッチリは10月9日、16日に出演。
9日のFull Show の動画
セットリストを載せておきます。
- Intro Jam
- Can’t Stop
- Dani California
- Scar Tissue
- Aquatic Mouth Dance
- I Remember You(Ramones cover)
- Snow ((Hey Oh))
- Pea
- Eddie (tour new)
- Right on Time(with “London Calling” intro)
- Soul to Squeeze
- The Heavy Wing
- Black Summer
- Californication
- Give It Away
- アンコール By the Way
今回特筆すべきは9曲目のEddie。10月14日に発売のニューアルバムRETURN OF THE DREAM CANTEENからの曲です。今回ライブで初めて演奏されました。
ですが動画ではカットされているようなので別の動画を上げておきます。
ご存じだとは思いますが、Eddieという曲ははヴァン・ヘイレンのギターEdward Van Halen に捧げられた曲です。
ジョンのプレイでは珍しいタッピング奏法と、泣き叫ぶようなチョーキングがどこまでも響いていくように感じられました。そのプレイを見守るアンソニーの視線や、チャドの演奏。バンド全員が魂を込めて演奏しているように感じました。
これがインスタに投稿されたリハーサル映像です。本番も良いですが、これがめちゃくちゃかっこいい
楽曲 Eddieに込められた想い
これは公式のインスタグラムの投稿です。
このコメントを翻訳すると
時々、アーティストが死ぬ日まで、私たちがどれだけ深く影響を受けているか気付かない。 エディー・ヴァン・ヘイレンは唯一無二だった。 彼が亡くなった翌日、フリーはエモーショナルなベースラインを弾きそれに合わせ、 ジョン、チャドと私は一緒に演奏し始めた。すぐに彼についての曲が演奏されました。 私たちの人生に多くのものを与えてくれた、彼を大切に思えることで、とても穏やかな気持ちになった。 この曲でエディーに名前は出ませんが、初期のサンセットストリップの頃と、彼私たちの心に刻んだロックンロールタペストリーについて語った曲です。 結局のところ、Eddieは、エディーの死でなく、彼がどれだけ夢を持って生きたのか生き抜いたのか覚えていてほしいと願っています。。 – アンソニー・キーディス
フリーもエディが亡くなった際にインスタに投稿してました。
なんてこった ちくしょう。 エディー・ヴァン・ヘイレン、愛してるよ。 真のロッカー、深いミュージシャン。大きな心を持った人、そしてLAの少年。 大胆な革新者であり、無敵の王様!!!
今夜はジミとジャムして、宇宙を自由にぶんでくれ。 音楽の力がまた地球を去った。 なんて優しい人だったんだ、マイブラザー。 あなたの家族に愛と哀悼の意を。 ❤️❤️❤️
個人的にヴァン・ヘイレンは生で1度見たことがあります。当時、弟とギターにはまっており、2人で見に行った思い出があります。 エディーのギターは、ソロも良いですが、バッキングに個性が出てますよね。 エディーのジャンプには興奮したのを覚えています。
10月12日 カルフォルニア州 Hoopa Valley High School
Hoopa Valley High School は普通の高校だと思いますが、なぜ出演したのでしょうか?
もしわかる方がいらっしゃれば教えていただけると嬉しいです。
もしかしたら、生徒の割合が、アメリカインディアン/アラスカ先住民の割合が多い為、かなとも思います。
アンソニーの母親がギリシア、オランダなどのヨーロッパ系とインディアン(モヒカン族の混血)という事が関係しているかも・・・
映像はSoul to Squeeze
セットリスト
- Intro Jam
- Around the World
- Dani California
- The Zephyr Song
- Here Ever After
- Snow ((Hey Oh))
- Whatchu Thinkin’
- Right on Time
- Soul to Squeeze
- Eddie
- Black Summer
- Give It Away
- アンコール: By the Way
自分たちの高校にレッチリが来るなんて、一生脳に焼き付きますよね。
10月16日 テキサス州オースティン Austin City Limits Music Festival2022
Austin City Limits Music Festival2022は二週目の10月16日にも出演しました。
Full Show の動画
セットリストはこちら
- Intro Jam
- Around the World
- Dani California
- Universally Speaking
- Here Ever After
- Danny’s Song(Loggins & Messina cover)
- Snow ((Hey Oh))
- Eddie
- Me & My Friends
- I Could Have Lied
- Suck My Kiss
- The Heavy Wing
- Black Summer
- Californication
- What Is Soul?(Funkadelic cover)
- Give It Away
- アンコール Soul to Squeeze By the Way
10月29日 カルフォルニア州 ロサンゼルス Silverlake Conservatory of Music
Silverlake Conservatory of Music(シルバーレイク音楽院)はフリーとキースバリーさんによって2001年に設立された音楽院。
ロサンゼルスの公立学校全体で芸術教育プログラムが大幅に削減された後、2人は友人のピーターワイスの助けを得て、その空白を埋め、音楽教育をコミュニティにもたらすためにSCMを設立しました。
またレッスンをする余裕がない子供たちに奨学金を提供し、さらに個人的な寄付、企業の寄付、楽器の寄付、社内の募金活動などを通じて、才能がある将来のミュージシャンを育成してきました。
このようなゆかりの地でのライブは、一味違ったでしょう。
曲はNirvanaのSmells Like Teen Spiritのカバーです。
という事でいかがだったでしょうか。
12月のツアーは一旦お休みし、年明け1月14日カルフォルニア州イングルウッドのKia Forumからスタート。
Kia Forumは収容人数17,500席の多目的屋内アリーナです。14日はRed Hot Chili Peppersの他にJack WhiteやMuseも出演する模様です。
収容人数17,500席というと大阪城ホールの規模間でしょうか。
2月の来日が近づいてきました。
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せっかく16年ぶりの来日、まだ諦めずに行きましょう!!!
ではまた
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