毎年4月頃になると国産レモンがスーパーに並び始めます。
そこで作るのが
「リモンチェッロと塩レモン」
自分はセットで作ります。
リモンチェッロは
イタリア南部のカンパーニア州で生まれ、歴史もある伝統的なお酒。食前酒として飲まれたりします。レモンはアマルフィ海岸の段々畑が有名です。

豆知識
カンパーニア州のアマルフィの本場リモンチェッロは、原料となるレモンが日本で見るものと大きさが全く違います。※日本で見るものの約3倍くらいの大きい!アマルフィ産のレモンは、そのクオリティの高さが認識され、特に皮を用いる食べ物には重宝されています。ジェラートやグラニテ(カキ氷)などに「アマルフィ産のレモン使用」と書いてあるなど。




とはいえ
日本でアマルフィ産のレモンは手に入らないので、普通に出回っているレモンを使うのですがそれでも十分美味しい。
その アマルフィ産レモンで作られるリモンチェッロがこちら
リモンチェッロ プロフーミ・デッラ・コスティエーラ アマルフィ
です。
がせっかくなので自分で作ってみてください。
リモンチェッロは日本の梅酒のような存在で、きれいなレモン色が目にも鮮やかです。
なので自家製でも十分。
また各家庭に独自のレシピがあります=母の味、マンマの味。
※マンマ」とはイタリア語でおふくろといったところでしょう。
もう一度言います。
酒屋さんでも見かけますが、おいしいので【ぜひ一度自家製】してみてください。
塩レモンは
モロッコ伝統的の調味料。レモンを塩に漬けて、熟成させたものです。肉料理や魚料理や鍋料理などに使われ、レモン香りとうまみが料理の味をまとめてくれます。
リモンチェッロと塩レモンが出来ると、今年も夏がやってくるなと感じます。
※使うレモンは国産もしくは外国産でも良いですが、必ず無農薬の物を使う事。
これだけは守ってください。
リモンチェッロ簡単な作り方は
レモンの皮の黄色い部分を包丁かピーラーで剥いで、スピリタス(ウォッカ)につけ色が出るまで2週間くらい待つ。
シロップと混ぜる。
これだけです。実に簡単です。
分量はいろいろあるので調べて自分に合ったものをどうぞ。




塩レモンの簡単な作り方
基本レモンを切って塩につけるだけです。
が、塩の分量がレモンの重さ10%だとまろやかに、20%の塩で作ると長期間の保存が可能です。
自分は20%で作ります。
また自分はリモンチェッロで余った果肉を使うので、ちょっと苦みなどが少ないかも知れません。
リモンチェッロの飲み方
ロックがおすすめですが、ソーダ割りやグレープフルーツ、オレンジジュースなどで割って飲むのもおすすめです。
塩レモンの使い方
鶏肉や豚肉、魚など焼く時にちょい足ししたり、変わったところだとドレッシングにしたり、ナムルに加えたり用途が広く何にでも合います。
ということで自家製「リモンチェッロと塩レモン」の紹介でした。
ちょっと早いですが皆さんも「リモンチェッロと塩レモン」でこの夏を乗り切っていきましょう!
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