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20レッチリ【These Are the Ways】のテーマ 21世紀から23世紀まで続く長い未来への道(Unlimited Love収録。)

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【These Are the Ways】

「Unlimited Love」9曲目

Lyricsの和訳を見ていたら、自分なりの解釈で一つのテーマが、浮かび上がってきたので紹介したいと思います。

この曲はPVも作られ、テレビでも演奏されたり取り上げられることも多かった曲です。

Aメロ

まずAメロの最初

Purple Mountain road that I can’t miss

・このパープルマウンテンはアイルランドにある山ですが、自分的にはジミヘンのパープルヘイズ(パープルはドラックの事)
からとってきたと思います。つまりドラックでハイになって行きつく場所や状態。

つまりドラックがこれ以上まだ必要かという事か?

ということ。

その次のAメロの2つ目

your bully machineは直訳するといじめマシーンとなるが,自分的には構造的暴力。
構造的暴力とは、国際政治学や平和学の概念の一つで、社会構造が原因で間接的起こる暴力
具体例は貧困・飢餓・抑圧・差別
など。

今現在繁栄がある一方で、未だに起こっているこのような暴力を支持出来るのか?
と投げかけてます。

ブリッジ(サビ

These are the ways when you come from America

アメリカに来たらこのやり方に従ってくれ。

I don’t want to die

俺は死にたくない。

I just want to thrive

俺は成功を手に入れたいだけ。

Don’t be late Walk us through the Golden Gate, yeah

遅れるな!ゴールデンゲートを通してくれ。

この時の俺=主人公は個人でもあるしアメリカ自体のような気もします。

ここのゴールデンゲートは、サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジではなく、
未来への扉の比喩表現

その未来で構造的暴力である貧困・飢餓・抑圧・差別はなくせないのか
アメリカの今までやり方がこの先の未来へも必要か?

資本主義、物質主義に対する警告

まとめるとこの歌は
アメリカの今までのやり方=資本主義、物質主義に対する警告のような気がします。
そして警告でもあるが未来への希望の曲でもある。

The sights, the sounds, the smells
「今までの光景、や音楽、匂い」

今まで『生み出してきたもの』
資本主義自体を決して否定しているわけではない。

むしろ

These are the ways when you come from America=アメリカの歩んできた道に対して
ある意味【Unlimited Love 】 絶大な限りない愛 を感じていると言っているのかなと思います。

ただ次の曲が「WHATCHU THINKIN」
アメリカの歴史をもっと深堀りしていくと、血の歴史にたどりつくという現実がある。

というように繋がっていきます。

このアルバムUnlimited Love 】はアメリカはもとより世界中の人々が今まで歩んできた歴史とこれから歩む歴史に対しての【Unlimited Love 】無限の愛がテーマなんだと思います。

ではまた

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