動画配信のサブスクに入っている方は非常に多いと思います。ですが音楽サブスクに入っている方は案外少ないのではないでしょうか。
音楽は映画と違って楽曲を各youtubeチャンネルで聴くことが出来るので十分という方も多いでしょう。
アルバム単位で聴く際、途中で広告が入ると気が散ります。せっかく世界観に浸っていたのに現実に引き戻される(笑)
そこで広告が煩わしくて音楽サブスクに入ろうとしたとき、どの音楽サブスクも約1000円くらいと値段が気になってしまう。
Amazonの【ワンデバイスプラン】は他の音楽配信サービスと比べ、圧倒的に低料金で利用できるプランです。
スマホやタブレットではなく、Echo端末やFire TV端末から、一つの端末を選んで聴き放題になるのが特徴。
【結論】日常的に音楽を楽しむけれど、外出時に音楽を聴かない人や、自宅でじっくり音楽を聴きたい方にはワンデバイスプランはおすすめです。
Echo端末は曲名を検索しづらい部分もありますが、リビングや限られた場所で音楽を聴く私のような方にはぴったりなプランです。
この記事では、Amazon Music Unlimitedの【ワンデバイスプラン】にするべき3つ紹介します。
デメリットやおすすめデバイスも一緒に解説するので最後まで読んでいってください。
ワンデバイスプランにするべき3つの理由
Amazon Music Unlimitedのワンデバイスプランするべき3つの理由を紹介します。
手頃な価格でコストを節約できる
ワンデバイスプランの最大の魅力は、月額580円と低価格です。
ワンデバイスプランに年間プランはありませんが、個人プランと比較して年間で2840円のコストを節約できます。
私のように1台の端末で十分な方には、大きな節約効果があります。
アルバムを通して聴ける
ワンデバイスプランは1億曲の楽曲へアクセスでき、Amazon Music PrimeやSpotifyようにスキップできないといった制限もなく、好きな曲を自由に再生できます。
音楽をアルバムを通して聴くことで、アルバムのテーマや、アルバムを作った意味を考え、よりアーテイストを深く知るのは音楽好きにとって楽しい時間。
楽曲をアルバムを通してじっくり聴きたい時、通常よりも4割程度安い料金で利用できるのは大きなメリットです。
使い勝手がシンプル
Echo端末でワンデバイスプランを利用する場合、Alexaの音声操作だけでおこなえます。私がよく使うのは次のような操作です。
楽曲の検索や再生のほか、プレイリストへの追加も、音声だけで操作できます。
料理などの家事を行ないながら、声が届く限り部屋のどこからでも、次の楽曲にスキップやアーティストを選ぶことも出来きます。
スマホやPCの操作に慣れていない年配の方でも、手軽に扱えるのがメリットです。とは言えAmazon Musicの評判・レビューが気になる方はこちらを参考にしてください。
ワンデバイスプランを他の料金プランと比較
ワンデバイスプランはAmazon Music Unlimitedと同じ1億曲の楽曲に制限なしでアクセスできるのが特徴です。
月額580円という低価格ですが利用できるのは1台のデバイスに限定されます。
※ワンデバイスプランに加入しても、スマホではprime musicと同じ扱いになる
例えば、音楽サブスクは、Spotifyの無料プランやPrime Musicでも聴けるのですが、勝手にシャッフル再生されるとちょっとストレスでした・・・BGMとして聴くならいいですが
私の音楽サブスク加入のポイントは
特に聴いていたアーティストと別のアーティストの楽曲が、勝手に再生されると、「えっ」となりますよね。
音楽サブスクがいいのはわかったけど、他社と比べてどうなのか気になる方、他社と比較はこちらです。
※学生はどこもだいたい同じですね。
ワンデバイスプラン | Amazon Music Unlimited | Prime Music | Apple Music | LINE MUSIC | Spotify | YouTube Music | |
月額料金 | 580円 | 1,080円 (Prime会員980円) | Prime会員 600円 | 1,080円 | 980円 | 980円 | 980円 |
学生料金 | 580円 | 580円 | 580円 | 580円 | 580円 | 480円 | 480円 |
楽曲数 | 1億曲 | 1億曲 | 200万曲 | 1億曲 | 9000万曲 | 7000万曲以上 | 8,000万曲以上 |
ワンデバイスプランをAmazon Musicの他のプランと比較したのがこちら。
※ワンデバイスプランと他のプランとの大きな違いは、登録できるデバイスの数。機能面ではオフライン再生やAmazon Music HDに対応していません。
ワンデバイスプラン | 個人プラン | ファミリープラン | 学生プラン | |
月額料金 | 580円 | 980円 (非プライム会員1080円) | 1680円 | 580円 |
年額料金 | なし | 9800円 (プライム会員のみ) | 1万6800円 (プライム会員のみ) | なし |
登録端末数 | 1台 | 10台 | 1アカウントにつき10台 | 10台 |
同時再生数 | 一度に1台の端末 | 一度に1台の端末 | 一度に6台の端末 | 一度に1台の端末 |
オフライン再生 | × | 〇 | 〇 | 〇 |
対応デバイス | Echo端末、Fire TV端末 | Amazon Music対応 のすべての端末 | Amazon Music対応 のすべての端末 | Amazon Music対応 のすべての端末 |
HD/Ultra HD | × | 〇 | 〇 | 〇 |
空間オーディオ | × | 〇 | 〇 | 〇 |
スマートフォンやパソコンから利用できるAmazon Music Unlimitedと使い勝手が少し異なり、ワンデバイスプランは音声やリモコンで操作するのが特徴です。
ワンデバイスプランの登録方法
ワンデバイスプランの登録は、利用する端末から申し込むことが出来ます。
スマートフォンやパソコンからは申し込むことが出来ないので気を付けてください
Echo端末で登録したい場合は、
「アレクサ、Amazon Music Unlimitedを試して(登録して)」
と話しかけてください。
Fire TV端末で登録する場合は、Fire TVの「設定」ページからAmazon Musicを開きます。
「アレクサ、Amazon Music Unlimitedをダウングレードして」
と話かけます。(月額プラン利用時のみ)
Amazon Music Unlimitedに新規で申し込む際は、30日間の無料期間がワンデバイスプランでも適用。30日間はAmazon Music Unlimitedと同じ扱いになる
※30日間の無料期間終了後にワンデバイスプランに変更されます。
他プランからワンデバイスプランに変更する方法
他プランからワンデバイスプランへの変更は、サイトやアプリからはできません。
Amazon Musicの設定ページで詳細をタップすると
ワンデバイスの内容と変更方法が書かれています。
変更方法は
Echo端末やFire TV端末に『アレクサ、Amazon Musicをダウングレードして』
と話かけます。
すると現在のプランが終了次第、ワンデバイスプランに変更されます。
ワンデバイスプランへの切り替えについて、さらに詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
ワンデバイスプランの注意点
ワンデバイスプランはEcho端末やFire TV端末を利用した低価格プランである反面、3つの注意点があります。
デバイスが制限される
ワンデバイスプランを利用できるのは、1台のEcho端末またはFire TV端末のみです。
スマートフォンやタブレット、パソコンから利用することはできません。
複数のデバイスで音楽を楽しみたいと考えているかたは、個人プランに登録が必用。家族のそれぞれのスマホで音楽を聴く場合も注意が必要。
ワンデバイスプランを登録できるデバイスは1台だけなので、端末が複数の場合は端末ごとにワンデバイスプランを登録しなければなりません。複数端末の場合はAmazon Music Unlimitedにしたほうが良いです。
ワンデバイスプランの登録デバイスは1年に2回のみ変更しかできません。ですが、デバイスの買い替えや買い足しした際は、変更することは出来ます。
利用できない機能がある
ワンデバイスプランは、Amazon Music Unlimitedと同じ楽曲数がありますが、それ以外の機能については制限があります。
高音質で再生できない
たとえば、オフライン再生が出来なかったり、空間オーディオやHD、Ultra HD、空間オーディオといった高音質のサウンドにも非対応です。
空間オーディオを再生可能な「Echo Studio」でも、ワンデバイスプランで空間オーディオを再生できない点は注意が必要です。
スマホで操作ができない
ワンデバイスプランは音声操作に限られるので、スマホから楽曲再生などの操作ができません。
音声操作は手軽ですが、曲の名前やアーティスト名を認識せずストレスになる場合があります。
年間プランがない
ワンデバイスプランは個人プランのように年間プランがなく1年間利用すると6960円かかります。
音質や操作性を踏まえると、割安じゃないと感じる人もいるかもしれませんが、私はもともと月額料金も安いので「こんなもんか」と納得できました。
無料体験のみ複数台使える
実はワンデバイスプランは無料期間中のみ複数デバイスで曲を聴くことができます。
これはAmazon Music Unlimitedの個人プランと同じ扱いになるからです。
しかし期間が終了してしまうと、登録した端末でしか聴けなくなることを、事前に知らないと、いきなりびっくりするかもしれません。
もし30日間試して、家族の複数の端末で利用してもよければ、ファミリープランへの登録もおすすめですよ。
ワンデバイスプラン登録におすすめのデバイス
ワンデバイスプランを利用できるEcho端末とFire TV端末の紹介の前に、いくつか注意点を解説します。
「Echo Input」や「Echo Plus」などすでに販売が終了しているモデルも、ワンデバイスプランを利用可能です。
ですが、EchoやFire TV端末であっても、以下の使い方ではワンデバイスプランが利用できないので注意しましょう。
画面付きなら【Echo Show 5 第3世代】
画面付きのタイプなので、音楽を楽しむ以外にも様々活用できます。
Echo Show 5は2024年8月、第3世代に世代交代しました。
私は第2世代(1世代前)を使ってますが、基本的な使い勝手は変わらないので、Echo Show 5を検討の方はこちらが参考になると思います。
テレビにつなげるなら【Fire TV Stick 第3世代】
Fire TV Stickはテレビに繋げれば、YoutubeやTver、Primeビデオなどの動画とAmazon Musicの両方を楽しめる端末です。
リモコンにはアレクサボタンとAmazon Musicボタンが付いてるので、迷うことなくワンデバイスプランに登録できます。
自宅でもテレビを見ないで作業に集中したい場合には便利です。
Echo Dot 第4世代
Echo Dot は球体でコンパクトでキュートなルックスです(笑)
しかも、画面付きのEcho Show シリーズに比べ安価なので、値段が気になる方は是非試して欲しいですね。
Echoシリーズは、家電と繋げれば音声で明かりを付けたり、テレビ・エアコンを操作することも可能なので、家事で手を離せない場合は非常に便利です。
まとめ:ワンデバイスプランはどんな人におすすめ?
ワンデバイスプランは、低料金でAmazon Music Unlimitedの豊富なライブラリを楽しめるのが魅力と言えます。
しかし、移動中のスマホで利用できませんし、曲の細かい選択はやりずらいです。
【結論】ワンデバイスプランは自宅でじっくり音楽に浸りたい。アルバムを通してアーテイストを知りたいけど、料金は抑えたいというよくばりな方にぴったりなサービスです(笑)
皆さんがたくさんの音楽に触れることを願って・・
ではまた
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